防災・学校安全情報

〇成田中の防災教育「地域との防災活動」について

1)地域との防災活動の概要
 総合学習の一環として,「地域との防災活動」を行います。地域福祉研究所の本間照雄所長を活動アドバイザーとして,成田中PTA,市社会福祉協議会,成田地区の町内会,地元事業所が協力し,「防災活動ささえ隊」を組織し,計画作りの段階から学校とささえ隊代表の間で話合いをもち,準備を進めてきました。また,ささえ隊の受け入れ担当者を講師として,事前授業を各学年で行い,その後,準備の時間を各学年でとり,活動に備えました。
 当日は,1年生は地域の事業所の訪問見学を行い研修した後,避難住民として帰校します。2年生は,各町内会で避難の声がけ,安全カードの確認などの避難活動の補助を行ったり,町内会館で地域の代表者から防災に関わる訓練を受けた後,避難住民として帰校します。3年生は,成田中学校に疑似避難住民として集まる500名以上の地域住民や1,2年生をトリアージするなど,避難所運営の体験を行います。なお,事後指導として,振り返りを行います。
 ただし,令和4年度はコロナウイルス感染症を考慮して下記の内容で実施しました。
【令和4年度の活動内容】
 ◇日時:令和4年7月1日(金)6校時
  内容 防災講話(防災活動ささえ隊担当増田恵美子さん・本間照雄所長)
 ◇日時:令和4年7月7日(木)6校時
  内容 学年ごとの事前準備
 ◇日時:令和4年7月8日(金)5,6校時
  内容 ①災害が発生したという設定での避難訓練
     ②3年生は,避難所開設体験
     ③1,2年生は,被災者としてトリアージを受ける被災者模擬体験
      防災講話(避難所が開設まで富谷市社会福祉協議会による防災の学び)
     ④非常食配布体験

2)令和4年度の活動の様子

 ◇防災講話の様子(令和4年7月1日)

  

 ◇避難所開設体験の様子(令和4年7月8日)